

外反母趾


歩くたびに親指の内側に痛みが走る
痛みはないが親指が変形し始めている
扁平足である
ペタペタ歩く習慣がある
足の甲が広い


外反母趾の原因とは?

外反母趾になっている方のほとんどが、開張足又は扁平足と呼ばれる、足の甲が広がった状態の方が多く見られます。このような状態になってしまっている方の足は、体重をうまく支えることが出来なくなっているため、徐々に足の変形が引き起こされてしまうことが起こります。
-
サイズの小さな靴、大きい靴、不適切な履き方
爪先にゆとりがなく、先端に当たり圧迫を受けることでにつながります。大きすぎる靴、適切なサイズであっても甲部がきちっと固定されていないと足が滑り趾部へのストレスとなります。
-
足幅の狭い靴、広い靴
ボールジョイントと呼ばれる中足趾節関節が圧迫され、母趾内転筋と呼ばれる筋肉が緊張し、変形、障害の原因となります。
-
ハイヒール
高いヒールの靴、特にパンプスでは、体重が前足部にかかり横アーチと呼ばれる甲を支える部分が拡がってしまい、開張足の傾向をきたします。
-
パンプス
パンプスは甲の部分が大きくカットされていて、締め具も留め具もないため、靴を足に固定させるには、前足部を締め付けて履くしかありません。その為、圧迫が継続すると外反母趾が発生しやすくなるのです。
※上記以外でも、先天的な原因で外反母趾になりうる事もあります。
一般的な治療法
一般的な治療法は、予防と手術療法です。
予防は、履物を選んだり、外反母趾体操を毎日行います。
手術療法は、最も一般的なのは中足骨を骨切りして矯正する方法で、変形の進行の程度により方法を選んで行っています。手術は腰椎麻酔か局所麻酔下に1時間以内で、翌日から歩行が可能です。従来の靴が履けるようになるのには2ヵ月間ほどかかります。
こまざわ整骨院ではどのような
施術が受けられるのか?

痛みの根本改善を行っていくために当院が最も大事にしていることは「患者さまの悩みをしっかりと聞くこと」です。そうすることで痛みを引き起こしている根本的な原因を特定しやすくなり、根本治療への近道となります。

